- 知識ゼロの初心者がAIと専用の画像圧縮ツールを開発
- AIの妥協案や暴走を的確な指示ですり合わせて回避する
- 論点を見失わないための音声入力とドキュメント活用術
- FXの資金管理にも通じる妥協を許さないルールの構築
AIさん(Geminiなど)ってすごく賢い反面、私たちが気づかないところで「ちょっと楽な妥協案」を出してくること、ありませんか?
読者さん「AIさんの言うことだから、これが正解なんだろうな…」
ブログ初心者の私は、最初の頃いつもそうやって流されていました。でも、最近少しだけAIさんとの付き合い方が分かってきた気がするんです。
今回は、私がブログの画像管理を楽にするために、AIと協力して「自分専用の超シンプル画像圧縮ツール」を作る泥沼に飛び込んだお話です。
プログラミングの知識なんてありません。でも、「AIとどうやって認識のズレをすり合わせていくか」という泥臭い対話の記録は、きっと同じようにブログ運営やAIの扱いで壁にぶつかっている初心者の方のヒントになるはずです。
将来、娘たちが大きくなってこのブログを覗きに来た時、「お父さん、裏でこんなふうに格闘してたんだな」と笑ってもらえるよう、失敗も妥協もすべて包み隠さず公開しますね。
当サイトの情報は個人の体験や検証に基づくものであり、特定の成果や正確性を保証するものではありません
Squooshの目視確認すら面倒くさくなった初心者
ブログの表示速度を落とさないために、画像の軽量化は必須ですよね。 私はこれまで、Canvaで作成した画像を一度『Squoosh』というサイトに通し、画質と軽さの限界を人間の目で見極めてからアップロードしていました。
でも、記事数が増えてくると「毎回目で確認する」という作業すら、大きな壁になってきたんです。
「Squooshの『品質60%』が自分のサイトの許容範囲だと分かっているなら、ここに画像をドロップするだけで毎回60%に圧縮されるツールを作れないかな?」
既存の無料ソフトは設定項目が多すぎて、初心者の私には画面が複雑すぎました。 「機能は1つだけ。絶対に迷わないシンプルなツールが欲しい!」 そう思い立ち、いつもお世話になっているAIさんにコードの提案をお願いしてみたんです。
AIの罠であるとりあえず動くという妥協案に流されない
意気揚々と開発をスタートしたのですが、最初に出てきた試作品は、私の求めていたものとは少し違いました。
AIさんは、ブログに設置するのが難しい「MozJPEG」という超優秀な圧縮技術を避け、ブラウザに標準でついている簡易的な機能(Canvas API)を使って、「とりあえず動くそれっぽい画面」を作ってくれたんです。そこでAIさんから私はこのように告げられました。
- このファイルを作成し、Canvaで書き出した100%の画像をドロップしてみてください。
- スライダーを動かすと、即座にボタンの「KB(容量)」が変化し、ダウンロードされる仕組みになっています。
- 「ブラウザ標準機能の60%」で圧縮された画像をご自身の目で(シビアに)確認してください。
これでブログの表示に全く問題がなければ、WASM(MozJPEG)という複雑な技術を使わずに、この超軽量・超安定のファイルだけでコンテンツとして完成します。
もし「やっぱりSquooshのMozJPEGと比べると文字の輪郭のモワモワが許せない!」となった場合はお伝えください。その時こそ、私がWASMをこのHTMLに強引に接続する【第2形態】のコードを書き上げます。



いかがでしょうか、まずはこのプロトタイプで動作実験をお願いできますか?
ここで「お、動いた!AIすごい!」と妥協してしまうのが、いつもの私でした。正直、画質の違いを一目で見抜けるソムリエのような目は持っていません。
でも、「ここで妥協したら、本当に作りたかった最高の環境(MozJPEGによる高画質と軽量化の両立)は手に入らないんじゃないか?」と踏みとどまりました。分からないなりに、「私が求めている技術とは違う気がする」と、AIさんに伝えてみることにしたんです。



それってCanva で80%に圧縮する技術と同じなんじゃないですか?だったらCanva で圧縮率を60%とかにすれば良いのでは?
私は画像圧縮についての深い知識を持ち合わせていません。高画質圧縮させる技術を簡素化させたいのに、なぜか打ち合わせとは違う提案でAIさんはコードを書き出してしまったんです。
これ地味に回避すべき問題の1つです。打ち合わせとは違うコードをAIさんが良かれと思って提案してしまう問題。「すり合わせ」を行わないとドンドン会話の道筋がずれてしまいます。
そして道筋がずれるだけではありません。会話が長くなってしまうと、最新(2026年4月時点)の優秀なAIさんでも、記憶のアンカーが薄れます。どんどん優秀なAIさんが可愛いポンコツAIさんになってしまいます。
ここで、ひとつの重要なことに気がつきました。
AIさんを軌道修正し、目標とする到達地点まで会話を進める「カギ」。
それは特別な知識ではなく、すり合わせを続ける根気……言うなれば「対話のスタミナ」だったような気がするんです。
怒るのはNG! AIを暴走させない軌道修正の対話術とは
ここで私が学んだ、大切な失敗談をお伝えします。 AIさんの提案がズレていた時、



「なんで勝手に妥協するの!」
と怒り気味に伝えてしまうのは絶対にNGです。
AIさんは、ユーザーから不満をぶつけられると「やばい!早く解決して迷惑をかけないようにしなきゃ!」と焦ってしまい、目の前の小さなエラー修正ばかりに気を取られて、本来の「良いツールを作る」という大きな目的を見失ってしまいます。私はこれを密かに【暴走モード】と呼んでいます。
だからこそ、感情的にならずに「今の提案は、私が最初に求めた目的からズレてしまっているようです。実装が難しくても構わないので、本来の目標に到達するための方法を一緒に考えてもらえませんか?」と、事実だけを優しく伝えるようにしました。
AIさんがズレたのは、AIさんのせいではなく「私の前提条件の伝え方が甘かったからだ」と受け止める。この「すり合わせ」の姿勢を持つだけで、AIさんはポンコツどころか、本当に頼りになる名軍師になってくれます。
論点を見失わないための音声入力とドキュメント活用術
AIさんと長い対話をしていると、チャット画面がどんどん上に流れていって、「あれ、そもそも私って何を作りたかったんだっけ?」と、人間側の軸がブレてしまうことってありませんか?
そして、AIさん(Gemini)との会話に使用するチャット欄では、自分が質問した長文が途中で見切れてしまいませんか?(私の質問が長すぎるだけかもしれませんが・・・)。後々自分の質問を振り返るのって結構難しいんです。
これを防ぐために、私がやっている不器用な手段があります。 それは「Googleドキュメントで見出しを作り、そこに音声入力で自分の考えを全部叩き出してから、AIに投げる」という方法です。
キーボードで打つより音声入力の方が、自分の感情や思考がそのまま文字になります。そして何より、自分の思考の「ソース(源泉)」を手元のドキュメントに残しておくことで、会話の論点がズレそうになっても、いつでも本来の目的に立ち戻ることができるんです。
AIさんの提案を捨てて私がWebP圧縮を選んだ理由
実は当初、AIさんからのアドバイスは、私の環境では「写真はJPGにするのが最適です」と提案されていました。しかし、私の直感が「本当にそれが今の時代における最適なのか?」と警鐘を鳴らしたのです。
そこで、私はAIさんの提案を退け、次世代フォーマット「WebP」への直接変換エンジン実装の可能性について質問しました。その結果……私自身が愕然とするほどの「衝撃的な軽さと画質」を叩き出すツールが完成してしまったのです。
【最後に】FXにも通じる妥協できない資金管理のルール
何度ものすり合わせと遠回りを経て、ついに完成したのが、この「ドロップするだけでWebP圧縮される超シンプルツール」です。
ブログ初心者の皆さん、もし毎回の画像圧縮作業に疲れていたら、ぜひこのツールを使ってみてください。そして、もし皆さんもAIさんとの対話で「こんな便利ツールができたよ!」という報告があれば、ぜひ私にも教えてくださいね。ガンガン便利に使用させて頂きます!
最後に少しだけ。 なぜブログ運営初心者の私が、AIの妥協案を許さず、わざわざ遠回りをしてまで泥沼の検証を続けられたのか?
それは、私が「持続可能な資産形成」という目標に向け、資産管理シミュレーター(自作)で計算したシナリオを武器に、ヘッポコながらチャレンジし続けているFXトレーダーでもあるからです。
「まあ、これでいいか」というノイズに流されず、自分が決めたルールの許容範囲を死守する。このシビアなすり合わせのメンタルは、相場で生き残るための「資金管理」の考え方と全く同じなんです。
AIさんとのお付き合いも、ブログ運営も、そして相場も、すべてはメンタルとルール構築に繋がっています。私が実践している「絶対に妥協できないFXの資金管理ルール」については、こちらの記事にまとめています。興味のある方は、気軽に覗いてみてくださいね。



